ねはんの日記

ゆるくのんびりと生きてます。

気がつけば僕は

僕ははっきり覚えている。

 

小学3年生から月日の経過というものが凄く嫌だった。

毎日が過ぎていくのが怖かったし、何より寂しいという気持ちが大きかった。

一番の理由としては4つ上の兄が中学へ進級したことだろう。今まで同じ小学生だった兄がビシッと学生服を着て通学鞄を持つ姿はどこか遠く感じた。そのとき子供ながらにこうして自分を取り囲む環境はどんどん変化していくかと実感した。

 

無限にあるように感じていた’’時間’’は有限なのだと思い知った年だった。